最近読んだ日本能率協会開発部の「能率手帳の生かし方(ごま書房)」は、30 年前(1986 年)に売り出された手帳術に関する本で、能率手帳の利用者から寄せられた多数のアイデアが紹介されています。
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気に入った文房具を買って使うのが好きです。そして、ある時期から文房具の写真を撮ることも好きになりました。
そのきっかけとなったのは、角川文庫の「文房具を買いに」で、著者は「スローなブギにしてくれ」などで有名な片岡義男さんです。著者自身が撮影したオールカラーの写真と共に綴られるエッセイは、私のような文房具好きにはたまりません。
新しい手帳への切り替えが目前に迫る師走に入ると、毎年のように読み返してしまう本があります。
日本能率協会の会長であった野口晴巳氏の「能率手帳の流儀」は、よくある手帳術の本ではなく、仕事・人生に対する著者の考えや、手帳とともにどのような人生を歩んできたのかが書かれています。単なるハウツー本ではないので、何回読んでも飽きません。