昨日は「文具・紙製品展(ISOT)」へ行ってきました。最終日だったこともあり、会場である東京ビッグサイトは大勢の人で賑わっていました。
本来はバイヤー向けの展示会ですが、最近では私のような単なる文具好きという来場者も多いようで、展示の仕方もそれに合わせて変わってきたように感じます。
会場に入って最初に目に飛び込んできたのは、トラベラーズノートなどのブランドを展開するデザインフィルの派手なブースです。何百枚もの MD ペーパーで作られたテーブル(巨大な日めくりカレンダーを横にした感じ)があり、そのまま机上へ試し書きができるのには「らしいな」と感心しました。
このブースで参考出品されていた「寄せ書き帳」「Extra Small Tools」にも興味をひかれました。
そして、会場を歩いていると、大勢の人が何かに見入っています。人垣の隙間からは、王冠のようなものがチラチラと。「文具王?!」
予想とおり、文具王のトークショーでした。これでさらにテンションが上がります。
会場を歩いていると、どれもこれも欲しい物だらけですが、中でも一番気になったのは「ROUGH NOTE」(初めて見ました)です。
古書のような雰囲気がたまりません。専門書のように大きなノート、辞書のような分厚いノートもあり、揃えて本棚に飾りたくなります。
モレスキンのブースでは、ノベルティとしてカイエが配られ、そこには色々なスタンプも置かれていたので、カバンと富士山のスタンプを押してみました。
説明員に聞いたところ、表紙・内扉・紙帯だけのカスタマイズであれば、100 冊から受け付けてくれるとのこと。文具好きを 100 人集めて…などと妄想したり…
ISOT だけでも出展社数が 350 社、同時開催の展示会も含めれば数千社、とても 1 日では見きれません。何はともあれ、来年も絶対に行かねば。