普段、仕事ではポケットサイズの手帳とノートを組み合わせて使っています。
ここ数年、手帳は能率手帳ゴールドに落ち着いていますが、ノートはラージサイズのモレスキンをはじめ、ロディアやクレールフォンテーヌ、ツバメノート、MD ノートなどを気分で選んでいました。
ページ数にもよりますが、だいたい年に 3 ~ 5 冊を使うペースで、仕事机の引き出しには使い終えたノートを入れておき、必要に応じて見返したりしています。
アナログ情報の常で、ノートの冊数が増えてくると検索が大変になりますが「情報は 1 冊のノートにまとめなさい」という本で紹介されていた「パソコンを使ったテキスト形式の索引作り」をするようになってからは、希望のページを探すのがずいぶん楽になりました。
このような感じで、これといった不満もなく手帳とノートを使っていましたが、以前からデスクダイアリーと呼ばれる大きな手帳に興味があったので、ちょうど文具店に並びだした 4 月始まりの「能率手帳 A5サイズ」をノート代わりに買ってみました。
数あるデスクダイアリーの中から能率手帳を選んだ理由のひとつは、普段持ち歩いている能率手帳ゴールドと紙面レイアウトが同じで使いやすそうだったこと、もうひとつはメモページの多さです。ここまでメモページ数が多いものを、他には見つけられません。
ペンホルダーの付きの黒いビニール製カバーに覆われた表紙をめくると、ひと目で能率手帳だと分かる「クリーム色の紙」と「オリーブ色の文字・罫線」が目に飛び込んできます。
年間計画表と月間予定表のレイアウトは、普及版サイズの能率手帳ゴールドとほぼ同じですが、細かなところで違いがありました。
年間計画表は、縦軸と横軸が入れ替わっています(縦軸が月になっている)。月間予定表の方は、真ん中に太めの罫線が引かれおり、内部の予定と対外的な予定を書き分けるのに良いかもしれない…と考え中。
メインとなる週間予定のページも基本的なレイアウトは同じで、違いは
- 右側のメモページに横罫が入っている
- ミニカレンダーが右上に移動
- 月(Month)が右端に印刷されている
程度でした。さすが A5 サイズ、スペースに余裕があるので色々と書き込めそうです。
そして、最後はメモページです。
ページ番号が振られ、全部で 80 ページほどあります。横罫が引かれていますが、能率手帳の罫線は色合い的にうるさく感じないので、罫線の苦手な私でも問題なさそうです(理想は無罫ですが)。
メモページが多いとはいえ、さすがに一年はもたないので、いずれページが足りなくなった時のことを考えなくてはなりません。A5 サイズのノートをはさむか、二冊目を買うか…悩ましい…