深緑色の表紙が印象的な測量野帳。
発売から 50 年以上が経過している測量野帳、もともとは測量士の屋外作業向けに作られた手帳で、立ったままでも片手に持って書きやすいようにと硬い表紙を備え、サイズもポケットに収まる程よいものです。
この測量野帳には、ヤチョラーと呼ばれる熱狂的なファンがいて、専門の雑誌が売り出されるほどです。Twitter にも測量野帳のことが多数書き込まれています。
文房具好きなので、もちろん名前は以前から良く耳にしています。しかし、使ったことはありません。
先日、上野にある国立科学博物館へ行き、帰りがけに売店をウロウロしていると、落ち着いたオレンジ色の表紙に金色でロゴが刷られた「科博フィールドノート」が目に飛び込んできました。
これといって使う当てはなかったのですが、測量野帳を知る良い機会だと思い(ヤチョラーの仲間入りをしたい)、2 冊買って帰りました。
ツルツルとした中紙は、3 ミリ方眼で通常のものと同じようです。
まだ何に使うか決めていませんが、旅行用の手帳にしているモレスキンを使い終えたので「次は…」と考えています。何にしろ、測量野帳デビューするのが楽しみです。